3日でできるブラインドタッチ

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bullet取りあえず「あいうえお」のブラインドタッチは1時間もかかりません。
bullet50音の基本は、3日でできます。でも、この時点ではまだ、スピードは追求できません。
bullet10時間(30分x20日)程でどなたでも手書きを上回るでしょう。
bullet1日たった30分を1ヶ月の投資で十分です。これで生涯に渡ってベネフィットがあります。
bullet覚えるキーの数はたった22です。記号は適当に見て打っても実用上たいしたことがありません。

  実用度の高い日本語ローマ字入力での練習方法です。(英語でも同じようなものです。)

  1. 適当な日本語文字を入力できるソフトを立ち上げます。(スタート〜プログラム〜アクセサリにあるメモ帳やワードパッドなど)
  2. ホームポジション(人差し指をそれぞれFとJの位置に)に手を置きます。他の指はそれぞれ隣の一つずつのキーが担当になります。
    (左から、小指、薬指、中指、人差し指がそれぞれA、S、D、Fに、右手は人差し指、中指、薬指、小指がそれぞれJ、K、L、;の位置です。)
  3. あいうえおを徹底的に覚えます。打つ順番は、私は両手を交互に使う形として、「うえいあお」で練習しました。
    う(U)は右手人差し指、え(E)は左手中指、い(I)は右手中指、あ(A)は左手小指、お(O)は、右手の薬指でタイプします。
    bulletポイント1: 最初、どうしてもキーに目がいくのをグッとこらえて画面を見ましょう。目は画面。間違ってタイプしても目は画面です。
  4. あいうえおを打つ順番を適当に変えてみましょう。あいうえお、あえういお、おあいえうなどでもいいですし、あい、うえ、あお、えいなどと意味のある語にしてみてもいいかもしれません。
    bulletポイント2: 速く打つことは全く考える必要はありません。指がキーを覚えると自然にすピードは付いてきます。
  5. 子音とのコンビネーションを覚えます。カ行(K)、サ行(S)、タ行(T)、ナ行(N)、ハ行(H)、マ行(M)、ヤ行(Y)、ラ行(R)、ワ行(W)の9行とLを合わせた10個を最初に覚えます。この10個は、指が覚えるのに母音より少し時間がかかるかも知れません。でも1日1つずつでも10日の行程です。
    練習の方法は、#3でやったあいうえおの順番で子音と組み合わせる方法を使います。具体的には、私の場合だと
    く(KU)、け(KE)、き(KI)、か(KA)、こ(KO)の順番でKの位置(右手中指)を覚えるまでタイプするのです。
    カ行(K)を覚えたら次のサ行(S)へ、それができたら次の行へと順番にやっていきます。1日30分の練習だと、この1行の練習に10分するとしたら2つの行が1日でできます。残りの10分は、#4の方にあてます。
    LはAIUEOと組あせて小さな文字を入力するのに使います。3つのキーを組み合わせるローマ字を覚えるのでもどちらでも構いませんが、Lを覚える方がタイプ数は多くとも応用が利きます。
    bulletポイント3: 1週間ほどで10個の子音は覚えられます。この子音の練習の時にちょっと空いた時間にイメージトレーニングをするのも効果的です。イメージトレーニングでは、紙のキーボードなどが使えれば一番いいですが、無くてもベンチに腰掛けた時に膝を使ってどの指でどのキーを押すかをイメージして動かすことで練習できます。この時に位置の精度は考える必要はありません。どの指にどのキーが担当か?を指が覚えることが重要なのです。したがって、仮名漢字変換はふようです。ひらがなかカタカナで延々打っていけばいいです。
  6. 基本の子音ができたら、ブラインドタッチはできるようになったも同然です。残りの子音は、ガ行(G)、ザ行(Z)、ダ行(D)、バ行(B)、パ行(P)で終わりです。他に句読点等(、。;:など)と撥音便(小さいつ”っ”)、小さいやゆよ”ゃゅょ”がありますが、撥音便は子音を2回叩くと入力できるので練習不要です。(きって=KITTE)他の小さい文字は、ぁぃぅぇぉと同じように頭にLを入力すれば小さい文字になります。もちろん、KYA(きゃ)のように3つのキーで入力することもできます。ローマ字表を覚えている人ならこちらの方が入力するキーを少なくすることができます。
    bulletポイント4: ここまで来るのに毎日やれば2週間程度です。勘所をつかむのがうまい人なら、既にブラインドタッチで入力できるでしょう。繰り返しますが、スピードは気にしない。勝手にスピードは上がります。○○検定などを目標にする人は、ブラインドができるようになってから、色々な技を覚えましょう。今は、ただひたすら指がキーを覚えることに専念します。この段階でも漢字変換は不要です。英文を考えるなら、スペースを親指で押すことを覚えるのは、後の漢字変換に役に立ちます。
  7. 一通りキーを指が覚える練習が終わったら、後はどんどんタイプするだけです。この時にキーボードを見ないこと、スピードは気にしないこと。この2つを忘れないようにしましょう。指が間違えてキーを押す回数が減ってくれば、スピードは勝手に付いてきますし、指がキーを覚えれば後はなんとでもなります。

 

  =練習意欲を増すTips=

  1. 一番最初に練習を始める前に、300〜400文字程度の評価用ひらがなの日本文を手書きして時間を計測します。書くときは、丁寧に書くとできるだけ速く書くをやってみましょう。それぞれを清書時間と速書時間として記録しておきます。
  2. #6が一通り終わった段階で評価用日本文をタイプして時間を計ってみます。そしてそれを2,3日おきにやってみます。タイプするときは、手書きのように日本文の塊を覚えてからまとめてタイプするのではなく、1文字1文字が目に入ったらそれを打つ感じでタイプします。
  3. 清書時間より速くタイプできるようになるのは#6が終わってからそれほど時間がかからないと思います。ミミズ文字で読みにくい程の速書時間であっても、ブラインドタッチの練習を始めて1ヶ月もかからないうちに越えられる人が多いと思います。

  評価用ひらがな日本文の例(コピーしてプリントしてご利用下さい)

bullet徒然草(第7段)
あだしののつゆきゆるときなく、とりべやまのけぶりたちいらでのみ すみはつるならひならば、いかにもののあはれもなからん。よはさだめなきこそいみじけれ。

いのちあるものをみるに、ひとばかりひさしきはなし。かげろふのゆうべをまち、なつのせみのはるあきをしらぬもあるぞかし。つくづくとひととせをくらすほどだにも、こよなうのどけしや。あかず、おしとおもはば、ちとせをすぐすとも、ひとよのゆめのここちこそせめ。すみはてぬよにみにくきすがたをまちえて、なにかはせん。いのちながければはぢおおし。ながくとも、よそぢにたらぬほどにてしなんこそ、めやすかるべけれ。

そのほどすぎぬれば、かたちをはづるこころもなく、ひとにいでいでまじわらはんことをおもひ、ゆうべのひにしそんをあいして、さかゆくすえをみんまでのいのちをあらまし、ひたすらよをむさぼるこころのみふかく、もののあはれもしらずなりゆくなん、あさましき。 (397文字)
 
bullet徒然草(第122段)
ひとのさいのうは、ふみあきらかにして、ひじりのおしえをしれるをだいいちとす。つぎには、てがくこと、むねとすることはなくとも、これをならふべし。がくもんにたよりあらんためなり。つぎに、いじゅつをならふべし。みをやしなひ、ひとをたすけ、ちゅうこうのつとめも、いにあらずはあるべからず。つぎに、ゆみい、うまにのること、りくげいにいだせり。かならずこれをうかがふべし。ぶん、ぶ、いのみち、まことに、かけてはあるべからず。これをまなばんをば、いたづらなるひとといふべからず。つぎに、しょくは、ひとのてんなり。よくあじはひをととのへしれるひと、おおきなるとくとすべし。つぎにさいく、よろづにえうおおしし。

このほかのことども、たのうはくんしのはづるところなり。しいかにたくみに、しちくにたえなるはゆうげんのみち、くんしんこれをおもくすといへども、いまのよには、これをもちてよをおさむむること、やうやくおろかになるににたり。こがねはすぐれたれども、くろがねのやくおおきにしかざるがごとし。(437文字)
 
bullet枕草子(第1段)
はるは、あけぼの。やうやうしろくなりゆく、やまぎはすこしあかりて、むらさきだちたるくものほそくたなびきたる。
なつは、よる。つきのころはさらなり、やみもなほ、ほたるのおおくとびちがひたる。また、ただひとつふたつなど、ほのかにうちひかりていくも、をかし。あめなどふるも、をかし。
あきは、ゆうぐれ。ゆうひのさして、やまのは いとちこうなりたるに、とりのねどころへいくとて、みつよつ、ふたつみつなど、とびいそぐさへあはれなり。まいて、かりなどのつらねたるが、いとちいさくみゆるは、いとをかし。ひいりはてて、かぜのおと、むしのねなど、はたいふべきにあらず。
ふゆは、つとめて。ゆきのふりたるはいふべきにもあらず。しものいとしろきも、またさらでも、いとさむきに、ひなどいそぎぎおこして、すみもてわたるも、いとつきづきし。ひるになりて、ぬるくゆるびもていけば、ひおけのひもしろきはいがちになりて、わろし。(397文字)
 

05/26/03

 

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07/16/03 Updated
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